構造を観る。
言葉を編む。

夏目漱石、相場、
AI、その間を歩く。

一つの問いを、AIと一緒に、原文とデータで確かめながら書いています。

連載『夢十夜』第一回 2026.09.29 公開 次回「十の夢の配置を追う」

扉絵 ・ 図一
図一 十の夢を外側から内側へ組み合わせた五つの対(この連載では鏡像ペアと呼ぶ)。朱の弧は、本文で比べた第一夜と第十夜。 十の夢を外側から内側へ組み合わせた五つの対(この連載では鏡像ペアと呼ぶ)。朱は、本文で比べた第一夜と第十夜。

№002 考察 文学論 読了 約 5 分

漫画がきっかけで漱石『夢十夜』の隠された構造を追いかけた話

十の夢に何か法則があるはずだ——漫画をきっかけに、その直感をClaudeと一緒に原文と統計で追い直した。連載『夢十夜』の第一回。

この記事は、AIとの共同研究の過程で生まれた約7万字の研究の入口です。

─ 本文の結びより
第一回を読む 次回 十の夢の配置を追う(予告)

この回の見どころ

  1. p = 0.00106

    偶然か、を確かめる

    945通りの組み方のうち、今の五組と同じか高い点になるのは1通りだけ。ただし私たちの採点で、確定ではない。

  2. 螺旋的輪廻構造

    同じ場所を通るたびに、少しずつ下降していく螺旋。(図二。この連載の読み)

随筆

2 篇

印の道しるべ

印は、行き先の目印です。

読了印 ─ 読み終えると捺される印

記事の印があればそれ。なければ秋は月と芒、ふだんは唐草。どの記事でも、12 回に 1 回は猫。

  1. 百合 『夢十夜』の印
  2. 石鼓文風 漱石の印
  3. 月と芒 秋の印
  4. 唐草 いつもの印
  5. 猫 当たりの印

日記

気まぐれに、近頃考えていることを書きつけています。更新は月に数度。

  1. トレーダーのヒヨコの春 市場 相場とは、とびとびに付き合ってきた。仮想通貨が盛り上がっていたころにも触っていた。腕前は、素人に毛が生えたくらいのものだ。それでも近ごろ、ようやく「観察するだけ」の日が増えてきた。
  2. Claudeに漱石の全集を渡して分かったこと AI × 文学 漱石の全集テキストをまるごとClaudeに読ませて、登場人物ごとの台詞傾向を聞いた。
  3. 形式ばかりを追うのはなぜ楽しいか 形式 俳句の季語、特許のクレーム、ローソク足のパターン、ガンダムの型番。
  4. 観察日記をつけ始めた 雑記 「日記」と呼ぶには大袈裟な、その日の天気と相場と、Claudeと話したこと、読んでいる本の進み具合だけを書きつける薄いノートを始めた。

最近よんでいるもの

  • 夏目漱石『行人』
  • ベンジャミン・グレアム『賢明なる投資家』
  • Anthropic — Model Card, Claude 4.5

この場所について

Claudeと一緒に、文学・市場・AI・発明のあいだを歩いています。観察と記録のための、ちいさな観測所。文学の遠い系譜と、相場のちいさな反復と、AIの新しい比喩を、ひとつの机の上に並べて眺めるような場所にしたい。

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